阪神2軍情報 石崎、故障後初実戦復帰登板 2016年6月29日
2016/09/08
♦阪神2軍情報 2016年6月29日
6月29日、阪神タイガースの2軍は鳴尾浜球場でトヨタ自動車と対戦し、6対1で勝ちました。
♦石崎、故障後初実戦復帰登板
石崎が6回に4番手で登板しました。
右ひじ故障後、初の実戦復帰登板。
1回1安打無失点。
最速は151㌔を計測。
石崎は「感覚として良かった部分はある」とコメントしました。
数字だけを見れば、151㌔も出ているので故障前と変わらない球を投げています。
故障前は、阪神のリリーフ陣の中では1番じゃないかというほどの素晴らしい球を投げていました。
もし、そのくらいのピッチングが出来るのなら、リリーフ陣はかなり安定してくるんじゃないでしょうか。
かなりの戦力アップです。
今後の石崎の状態が気になるところです。
♦サターホワイト、来日初実戦登板

サターホワイトが先発登板しました。
首脳陣の構想はリリーフなんですが、この日は天候が悪く試合が途中で終わるかもしれないという事で、先発で1イニングを投げました。
それだけ、首脳陣もサターホワイトの投球を見たかったんでしょう。
1回無安打無失点。
最速は148㌔を計測。
サターホワイトは「気持ち良かった。審判もついていたし、ゲームの雰囲気を味わえた。楽しかったです」とコメントしました。
掛布2軍監督は「ベンチで安心して見ていられる。マテオやドリスとはタイプが違うけど、(2投手に比べて)投球を組み立てられる精度が高い。戦力になれる」と言い切りました。
視察した香田1軍投手コーチは「まとまっている。自滅する感じには見えなかった」「走者を背負って、どういう投球をするか」とコメントしました。
掛布2軍監督も、香田1軍投手コーチも、コントロールは良いと言っています。
これは、マテオとドリスが四球から崩れていくのに対するコメントだと思います。
この発言から、サターホワイトはマテオ・ドリスより良いという評価なんでしょうか。
この調子だったら、1軍昇格も早いかもしれませんね。
サターホワイトの今後に注目です。
♦高宮、1回無安打無失点
右わき腹の故障で2軍調整中の高宮が、2回に2番手で登板しました。
1回無安打無失点。
この日は26日のウエスタン・中日戦(甲子園)に続き、故障後2回目の登板。
高宮は「全然、問題なく出来た。(患部は)大丈夫です」とコメントしました。
2試合連続の安定した投球です。
1軍復帰は近いかもしれません。
♦竹安、プロ入り2度目の登板
竹安が7回に2番手で登板しました。
プロ入2度目の登板。
先頭打者に3塁打を打たれた後、雨足が強まり降雨コールド。
0/3回を1安打で終わりました。
しかし、最速は前回の138㌔から142㌔まで上がりました。
竹安は「いい球を投げられた。これから精度を上げていく」とコメントしました。