阪神新外国人ロサリオの動画と年棒!守備位置は捕手もやるか予想
阪神が新外国人選手としてロサリオ内野手を獲得しました。
4番を期待される長距離砲です。
今回は、ロサリオ選手について書いてみたいと思います。
阪神新外国人ロサリオの動画!
上が阪神の新外国人選手のロサリオの動画です。
印象としては、ただ単に振り回すだけではなく、広角に打てると感じました。
もっと力任せの選手なのかと思っていましたが、これなら打率も残せそうな気がします。
阪神としては4番を期待していますが、今年のキャンベル、去年のへイグよりは期待が出来そうです。
ゴメス以来の4番を打てる外国人になりそうな気がします。
阪神新外国人ロサリオの年棒
次にロサリオの年棒です。
年棒というか、2年の複数年契約で、推定総額8億円です。
1年としては4億円となり、阪神の新外国人選手としては過去最高です。
それまでは、1997年のグリーンウェルの3億円超が最高でしたので、それを超える金額です。
金額だけでも阪神の期待度が分かります。
そして、思ったのは2年の複数年契約だということです。
通常、外国人は来てみないと活躍するか分からない、そんな選手が多いです。
なので1年で解雇になる選手ばかりです。
阪神でも、今年のキャンベル、去年のへイグと、期待に応えられず1年で解雇になっています。
しかし、ロサリオは・・・
私が記憶にある限り、阪神の新外国人で複数年契約だったのは2014年のオ・スンファンの2年契約だけです。
他には記憶にありません。
日本での実績が全くないのに2年契約するとは。
それだけ評価が高いんでしょう。
しかも2年総額8億円ですから。
阪神では鳥谷に匹敵する待遇です。
これだけの評価なんですから、活躍しなかったら・・・
シーズンに入って怪我などなければいいんですが。
阪神新外国人ロサリオは守備位置は捕手もやるか予想
最後にロサリオの守備位置ですが、本職は一塁手です。
現在も韓国では一塁手として活躍しています。
しかし、現在行われているウインターリーグでは捕手としても先発出場しています。
そして、メジャーでは一塁手と三塁手もやっていましたが、最多は捕手の323試合。
これだけ、メジャーで捕手として出場していれば、日本でもやれそうな気がするんですが。
ただ、日本語がどれだけ話せるか心配です。
捕手は投手とのコミュニケーションが大事になってきます。
なので、捕手をやるのは簡単ではないでしょう。
過去に遡ると、日本球界の外国人捕手は次の通りです。
ハリス(名古屋、イーグルス)36年春~38年秋 179試合
ルイス(毎日)1954年~1955年 264試合
ギャレット(広島)1977年~1978年 12試合
ディアズ(ロッテ)1990年~1991年 21試合
キャブレラ(オリックス)1994年 1試合
ディンゴ(中日)2000年 1試合
となっています。
キャブレラとディンゴは1試合だけなので、本当に緊急事態での出場だったんでしょう。
あとは、ディアズが21試合、ギャレットが12試合出ていますが、レギュラーとまではいっていません。
レギュラーとしては、ルイスとハリスだけでしょう。
ルイスが2年連続ベストナイン、ハリスが37年秋に最優秀選手になっています。
しかし、50年以上前の話ですからね。
近年では、全くと言っていいほど外国人捕手は誕生していません。
2000年の中日のディンゴが最後ですからね。
17年も空白があるんです。
それだけ野球自体が複雑になっており、外国人捕手ではコミュニケーション等で問題があるんでしょう。
そういう環境ですから、ロサリオの捕手も可能性は低いでしょう。
しかしながら、メジャーで300試合以上も捕手として出場しているのが、私はどうしても気になるんです。
出来るんじゃないかと。
可能性は低いでしょうが、楽しみではあります。
以上、阪神のロサリオについて書いてみました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。