ドラフト会議2016年!ウェーバー順は今年はこうなる
2016/10/09
2016年、今年のドラフトも近づいてきました。
今年は豊作の年と言われ、例年以上に注目度が高いドラフトだと思います。
そして、気になるのがドラフトのウェーバー順です。
ドラフト1位はクジによる抽選になりますが、2位以降はウェーバーになります。
したがって、2位のウェーバーの順番は重要になってくると思います。
今回は2016年、今年のドラフトのウェーバー順について書いてみたいと思います。
ドラフト会議2016年!ウェーバー順は今年はこうなる!!
2016年、今年のドラフトのウェーバー順は交流戦を勝ち越したパ・リーグに優先権があります。
したがって、パ・リーグの最下位球団から指名していき、その後、セ・リーグ最下位が指名します。
ドラフト1位は抽選ですが、ドラフト2位以降は次のように指名していきます。
パ・リーグ最下位→セ・リーグ最下位→パ・リーグ5位→セ・リーグ5位→パ・リーグ4位→セ・リーグ4位→パ・リーグ3位→セ・リーグ3位→パ・リーグ2位→セ・リーグ2位→パ・リーグ1位→セ・リーグ1位
になります。
これを、今年の順位に当てはめると次のようになります。
オリックス→中日→楽天→ヤクルト→西武→阪神→ロッテ→DeNA→ソフトバンク→巨人→日本ハム→広島
となります。
2位以降のウェーバー順は各球団にどのように左右するか?
ドラフト1位は重複した場合、クジによる抽選なので、各球団は純粋に欲しい選手が獲れます。
しかし、2位以降はウェーバーになりますから、どうしても先に指名できる球団が有利です。
今年で言えばオリックスが1番有利で、広島が1番不利になるわけです。
単純に指名選手の順番で言えば、オリックスは13番目の選手を指名できますが、広島は24番目の選手になってしまいます。
あくまで、これは順番だけの話で、各球団によって、それぞれの選手に対する評価は違います。
しかし、やはり先に指名できる方が有利なのは明らかです。
2位でこういう順番による有利不利がありますので、2位の指名順位が遅い球団は、1位は重複を避けて単独指名し確実に良い選手を獲る可能性もあります。
逆に、2位の指名順位が早い球団は1位は重複してもいいので、純粋に欲しい選手を指名するかもしれません。
この辺りは、各球団のドラフトの方針なので一概に言えないですけども。
また、3位以降は今度は2位の逆から順に指名していきます。
なので、広島が1番で、オリックスが最後です。
そして、この後は偶数順位がパ・リーグの最下位のオリックスから、奇数順位はセ・リーグの1位の広島からになります。
これが繰り返されていきます。
長くなりましたが、今年のドラフトのウェーバー順はパ・リーグに優先権があり、オリックスが1番有利で、広島が1番不利です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。