中日ドラゴンズの補強を考える!2016ドラフトはどうなるか?

   

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今年のセ・リーグの最下位が決定した中日ドラゴンズ。

既に谷繁監督は休養し、最下位決定と同時に落合GMの解任と2軍の小笠原道大監督の来季の1軍監督への昇格が決まりました。

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それにしても、中日は物凄く弱くなってしまいました。

1軍監督に決定した小笠原道大監督は、本当に大変な時に監督を引き受けたと思います。

今回は中日ドラゴンズの補強、2016年ドラフトについて書いてみたいと思います。

 

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中日ドラゴンズの補強を考える!2016ドラフトはどうなるか?

先程も書きましたが、中日は本当に弱くなったと思います。

5年くらい前までの落合中日は、本当に強かったですから。

それがこんなに早く、こんなに弱いチームになってしまうとは想像もできませんでした。

昔から中日は投手力が良いチームでしたが、今はその投手力もダメです。

野手もレギュラーが固定されていないポジションが多いですし、投手も足りませんし。

10月20日のドラフトでは、即戦力の選手を獲らないといけないでしょう。

ここ数年は高校生はほとんど獲らず、大学・社会人の選手ばかり獲っていました。

しかし、それでも即戦力を優先したドラフトで獲得した選手はほとんど活躍していません。

それが今の現状ですが、それでも今年は大学・社会人の即戦力の選手を獲らないといけないでしょう。

今の中日に、高校生を獲って育てている余裕はないと思います。

小笠原道大

 

ポジション別ではどこを補強するか?

中日のチーム状態を見てみると、外野手は大島と平田がいますので、まだ安心と言えば安心です。

しかし、今年はその二人がFA宣言する可能性があります。

この二人は全力で引き止めないといけないでしょう。

もし、大島と平田が来季も残留したなら、外野は一応、安泰だと思います。

問題は外野以外のポジションです。

捕手は谷繁の後釜が固定されていませんが、今季は杉山が100試合くらい出場しました。

まだ、杉山で決まりとは言えないと思いますが、ドラフトで獲る必要はないんじゃないでしょうか。

後は投手と内野手です。

そして、投手では中継ぎ抑え以降は、岡田、祖父江、又吉、田島と人数は足りてると思います。

しかし、先発が大野、吉見、若松くらいしかいません。

そして、今年は大野も、吉見も、若松も、二ケタ勝っていません。

チーム全体でも二ケタ勝った投手はいませんでした。

なので、先発で使えそうな投手をドラフトでは1人でも2人でも多く獲らないといけないでしょう。

それでも足りない場合は、外国人やトレードで補わないと・・・。

中日は先発の頭数が絶対的に足りてないと思います。

また、もっと深刻なのは内野手だと思います。

どのポジションもレギュラーと言える選手はいませんから。

一応、ショートが堂上、サードが高橋周平がレギュラー候補ですが、まだまだ完全なレギュラーではありません。

セカンドも荒木がかなり高齢ですし、来季はもっと厳しいでしょう。

内野手に関しては、全ポジションが固定できていない状態です。

ドラフトでは、内野の即戦力の選手も必要になってくると思います。

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まとめ

中日のポジション別の補強の課題は先発投手と内野手だと思います。

ドラフトでは、そこを少しでも埋められる即戦力の選手を獲らないといけないでしょう。

そうしないと、来季も2年連続の最下位になってしまうかもしれません。

私は、今の中日は日本一弱いチームだと思います。

投打共、課題はいっぱいあると思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

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