北条氏政は何故最期を遂げたのか?真田丸で汁かけ飯を食べる理由
2016/09/10
♦北条氏政は何故最期を遂げるたのか?
北條氏政の最期はどうなったか調べてみると、最期を遂げているんですね。
豊臣秀吉によって。
真田丸を見ていて気になったんですけど。
この時代はそんなことが頻繁に行われていただろうという事で、特に珍しい出来事ではないんでしょうが、今の時代では考えられない事でしょう。
さすがは戦国時代。
私は今の平和な時代に生まれて良かったと、つくづく思います。
もし、戦国時代に生まれていたら約90%だったと言われる「農民」になっていたでしょうが、農民だったとしてもいつ死ぬか分からない時代ですからね。
♦北条氏政はドラマ・真田丸でなぜ汁かけ飯を食べるのか?
真田丸で北條氏政は「汁かけ飯」を食べているシーンがありますが、あれはワザとそういう設定にしているそうです。
北條氏政は無能だったという話が多くあるのですが、「汁かけ飯」の逸話があるんです。
それは、ある時、北條氏政が食事をしていました。
その時、ご飯にお汁をかけたのですが量が足りず、もう一度かけたのです。
それを見ていた父である北條氏康が「毎日食べているのに汁の量も量れないのか。こんなやつに、国や家臣を推し量ることなんてできるか」と嘆いたそうです。
このように北条氏政は、父親からも心配されるほどバカ殿さまだったようです。
しかし、真田丸ではこの汁かけ飯の話で氏政は「先を急ぐな。食べる分だけ汁をかける。少しづつ、少しづつ。わしの食べ方じゃ。北条の国盗り、ゆっくり味わおうではないか・・・」と言っています。
真田丸では、氏政は無能なキャラではない設定なんですね。
確かに高嶋政伸さんには無能キャラは似合わないと思います。
♦北条氏政を真田丸で演じているのは高嶋政伸 演技が凄い
真田丸で「北条氏政」を演じている「高嶋政伸」さん。
私は昔から好きだったんですよ。
少し前に放送されたドラマ「信長のシェフ」では「武田信玄」役をやっていました。
力強い武田信玄役はピッタリだと思っていました。
しかし、今回は北条氏政役。
えっと思いましたが、高嶋政伸さんらしい演技が光っています。
特に良かったのは、何話だったか忘れましたが「根絶やしにせよ」と言って笑う姿が恐ろしいというか、何というか。
とにかく、高嶋政伸さんしか出来ないんじゃないかというほどの存在感がある演技でした。
また、過去には「冬のサクラ」というドラマで、草なぎ剛さんに厳しい態度をとる高嶋政伸さんが面白かったです。
高嶋政伸さんは「ちょっと悪役」がピッタリな役者さんだと思います。