竹安、3回4安打1失点 阪神2軍情報 2016年7月27日
2016/09/07
阪神2軍情報 2016年7月27日
7月27日、阪神の2軍は鳴尾浜球場で箕島球友会と練習試合を行い、8対4で勝ちました。
話は2軍の試合数になるのですが、ウエスタンリーグとイースタンリーグの試合数の違いです。
現状、イースタンが7球団、ウエスタンが5球団のいびつな構造になっています。
これは、2004年に近鉄とオリックスが合併し、近鉄が消滅し楽天が誕生したのが理由です。
その時、近鉄もオリックスもウエスタンでしたので、楽天もウエスタンに入れば球団数はイースタン「6」、ウエスタン「6」で以前と変わりはなかったのですが。
楽天の本拠地が仙台なのでイースタンに入ってしまい、イースタン「7」、ウエスタン「5」の変則的なリーグになってしまっています。
これだと、どうしてもイースタンの方が試合数が増えてしまいます。
ウエスタンは代わりに社会人のチームなどと試合をしていますが、やはりプロではないのでレベルは低いと言わざるを得ません。
なので必然的にウエスタンの方がレベルが下がり、弱くなってしまいます。
現在、ウエスタンは、ソフトバンク、オリックス、中日、阪神、広島です。
この中の球団で、ソフトバンクは1軍もかなり強いですが、その他の球団は・・・。
今年に限り広島は1軍でもなかなか強いですが、その他は阪神も、中日も、オリックスも、かなり成績が悪いです。
ウエスタンの球団が1軍での成績が総じて悪いのは、試合数の問題も少なからず関係していると思います。
この問題はあまり取り上げられていないと思いますが、かなり大きな問題ではないでしょうか。
できるだけ早く、元のウエスタン「6」、イースタン「6」の体制に戻すことを希望します。
そうしなければ、今後もウエスタンの球団の弱体化は進む一方だと思います。
竹安、3回4安打1失点
竹安が先発登板しました。
3回4安打1失点自責点0。
竹安は「真っすぐで空振りを取れなかったし、ファウルも取れなかった。ボールが先行してしまって、受け身になってしまった」とコメントしました。
掛布2軍監督は「3回を投げ切ったのは良かった」「野手の顔も感じながら投げないといけない。守る中で、攻撃のリズムを作らないと」と話しました。
俊介、3ランホームラン
俊介が柴田の交代で出場しました。
8回2死2,3塁、レフトスタンドへ3ランホームラン。俊介は「打てたことは良かった」「まだまだですね。これからですよ」と話しました。
3打数2安打4打点の成績でした。
横田、2ランホームラン
横田が板山に代わって出場しました。
7回1死1塁、センターへ2ランホームラン。横田は「(練習試合ではなく)公式戦で打ちます」とコメントしました。