阪神タイガース 久慈照嘉守備走塁コーチの経歴は?
2019/05/16
♦阪神タイガース 久慈照嘉コーチの経歴は?どんな人?
昨日の阪神対中日戦、阪神の鳥谷選手がフライをエラーしましたよね。
そのエラーが失点につながり、結局逆転負けしてしまいました。
その前の試合のDeNA戦でも、内野がフライを獲れず2失点。勝っていた試合を引き分けにしてしまいました。
それを受け、久慈内野守備走塁コーチと中村外野守備走塁コーチが18日の試合前、フライのみのノックを行いました。
フライだけのノックって異例だそうです。
金本監督も「高校生に笑われる」と怒っていたように、相当おかんむりだったんでしょうね。
そこで、ノックを行った久慈コーチってどんな人なのか調べてみました。
♦阪神タイガース 久慈照嘉内野守備走塁コーチの経歴
久慈コーチは山梨の強豪校、東海大甲府高校の出身です。
甲子園には3回出ています。
「東の久慈、西の立浪」と言われるくらい、高校時代から守備には定評があり、注目の選手でした。
立浪とはPL学園の立浪で中日で活躍しましたね。
その後、日本石油に進み、1991年に阪神にドラフト2位で指名されました。
その年の阪神は1位でオリックスの田口の指名を検討。
しかし、田口の阪神拒否の意思が固く断念。
大阪桐蔭の萩原誠内野手を1位指名で獲得し、2位で久慈選手を獲得しました。
もし同じ内野手でショートの田口を獲れていたら、久慈の阪神はなかったでしょう。
その時の阪神のコメントが「久慈は総合力では田口より上」と言っていたのが印象に残っています。
それだけ守備力が高かったんでしょう。
実際、1年目からショートのレギュラーを取り、新人王に輝きました。
その後、1998年に中日にトレードされ(大豊・矢野⇔久慈・関川)、2003年に阪神に復帰し、2005年に引退しました。
14年間の現役の通算成績は、1199試合出場 811安打 6本塁打 153打点 51盗塁 233犠打 打率.257。
引退後は、2009年から2013年まで阪神のコーチを務め、今年2016年、再び阪神のコーチに復帰しました。
♦阪神タイガース 久慈照嘉コーチの思い出
阪神の久慈コーチの印象は、やっぱり「守備の人」ですね。
1年目からレギュラーを獲り、「今牛若丸」と言われた守備は派手さはないが、堅実でした。
守備職人という感じです。
通算打率は .257 ですが、「そんなに打ってたん?」と思うほど、バッターとしての印象はありません。
今年は金本監督に「鳥谷を再生してくれ」と言われて復帰しましたが、今のところその鳥谷が・・・。
今後は鳥谷再生を含め「ポスト鳥谷」の育成にも頑張ってほしいです。
最後に
阪神タイガースの久慈照義コーチについて書いてみました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。