真田丸 27話感想&28話ネタバレ 秀次は成長したかと思ったが
2016/09/08
真田丸 27話「不信」を観た感想
真田丸 27話「不信」を観ました。
この回は、信幸・信繁の兄弟が冠位を貰う話です。
そして、最初は信繁だけが貰うはずだったんですが、信繁が自分1人が貰うわけにはいかないと言います。
そして、結局、兄弟そろって冠位を貰う事になります。
しかし、その過程を知った兄の信幸が怒りを露わにします。
弟の力で冠位を貰っても、嬉しくない と。
私は男で、兄弟は妹が2人なので信幸とは少し立場は違いますが、弟に負けるというか何というか、そういうのは辛いと思います。
信幸は、この件以前から、弟の信繁に自分は劣っているという考えがあるように、真田丸でも描かれています。
その考えが今回の件で爆発した形のようですね。
しかし、信繁は悪気があって、そのような振る舞いをしているわけではありません。
信繁はとても性格が良く、私は大好きです。
次回以降、信幸・信繁兄弟の仲が戻ることを願います。
真田丸 28話ネタバレ
真田丸の28話のあらすじは次の通りです。
秀吉(小日向文世)に2度目の男子が誕生したことにより、秀次(新納慎也)は居場所を無くしてしまいます。
秀次は関白を放棄し、聚楽第を去り、信繁を頼って京の真田邸に向かいます。
また、信繁は秀吉から大谷吉継(片岡愛之助)の娘である春(松岡茉優)と結婚するように言われます。
そして、秀吉を恐れた秀次は信幸と一緒に高野山に行きます。
信繁は秀次から娘を助けるよう頼まれ、堺の商人である呂宋助左衛門(松本幸四郎)のところに行きます。
という感じになっています。
28話では、いよいよ信繁の結婚話が始まるんですね。
それと、秀次が高野山に行くことに・・・。
来週も面白い話になりそうですよね。
秀次は人間的に成長したかと思ったが・・・
27話では秀次が秀吉を恐れるシーンがよくあります。
秀次の実の娘が信繁に言った「あの人(秀次)は自分がどう思っているかより、自分がどう思われているかが大事なんだ」という言葉がすべてを物語っていると思います。
要するに、自分の意見を言えないという事ですね。
しかし、秀次は北政所(鈴木京香)の励ましで、秀吉に意見を言うことが出来ました。
秀吉もそれを待っていたようで、それを喜びましたが・・・。
その後、秀次はやる気を見せるようになるのですが、またも自分は秀吉に信頼されていないと思い聚楽第から逃げ出します。
せっかく良くなってきた、成長したかと思ったのに、また逃げ出すなんて。
そんなことをしていたら、結局はそんな人間なんだと思われてしまうのに。
どうして逃げたんでしょうかね。
来週は、その様子が放送されますが、その辺りが興味深いです。
秀次はこれからどうなるのでしょうか?