鳥谷敬のエラーが多く落球も 連続試合出場はどうなる?

      2016/09/10

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鳥谷敬(阪神タイガース)のエラーが多く落球も

鳥谷敬

阪神タイガースのショート・鳥谷敬のエラーが増えています。

つい最近ではフライを落球してしまったりと、以前の鳥谷では考えられない守備をしています。

2016年5月17日現在、42試合出場で6失策。単純計算で143試合で計算すると、20.4失策。

2010年からの1年間の鳥谷の失策数は

2010年 7失策  144試合

2011年 5失策  144試合

2013年 4失策  144試合

2014年 5失策  144試合

2015年 14失策 143試合

ですので、2015年から失策数が増えています。

一番少ない2013年の4失策に比べると、4~5倍多くなっています。

また、記録には表れないエラーに近いプレーも増えています。

守備範囲の広いショートは守りの要でもありますし、チームで一番うまい選手が守ります。

そう考えると、もうショートは無理なんじゃないかと思います。

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鳥谷敬(阪神タイガース)のエラーが多く落球も コンバートはあるのか?

鳥谷敬

 

鳥谷は今年で35歳になります。

そう考えると、体力的にショートは難しいのでは。

最近ではヤクルトの名手・宮本慎也が晩年にサードにコンバートされ、3割を打ち、サードの守備率のNPB記録を作りました。

阪神では、古くは藤田平がショートからファーストにコンバートされ首位打者を、真弓明信がショートからライトにコンバートされ首位打者を獲得しています。

藤田平は「ファーストは楽。もっと早くコンバートしていたら、もっと打っていた」と言ったことがあります。

それくらい、ショートの守備は負担が大きいのでしょう。

鳥谷も、サードか、ファーストか、外野か、それはチーム事情にもよるでしょうから分かりませんが、コンバートしてもいいのでは。

それは、チームの為、鳥谷のためになるはずです。

幸い、阪神には「守備職人」の大和がいます。

元々、ショートの守備は鳥谷より上と言われてきました。

その時が来たのではないかと思います。

 

鳥谷敬(阪神タイガース)のエラーが多く落球も 連続試合出場記録は?

 

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守備の衰えが目立つ鳥谷ですが、もう一つの問題は連続試合出場記録です。

これは奇しくも、今年から監督になった金本監督の記録に並ぶかということです。

私はこういう記録を考えるのは、やめてほしいという考えです。

金本監督の現役時代も守備力が落ちていましたが、記録更新のために試合に出続けました。

その結果、チームに迷惑をかけ、試合を落とすこともありました。

そういう事が、また起ころうとしています。

金本監督は鳥谷を8番に降格させたりして出場させていますが、ここは思い切ってスタメンから外すことも考えるべきだと思います。

それがチームの為です。

個人記録よりもチームを優先してほしいですね。

 - 阪神タイガース